「カメを飼い始めたけど、病気になったら治療費っていくらかかるの?」
「犬や猫みたいに、カメが入れるペット保険ってあるの?」

結論から言うと、カメが入れるペット保険は存在します。

ただし、犬猫と違って選択肢は非常に限られており、「すでにお迎え済みのカメ」が入れる保険は実質1社のみです。今回は、カメの保険事情と、万が一の時のリアルな治療費について解説します。

カメが入れる保険はここ!おすすめ2社比較

カメを対象としている主要なペット保険は以下の2つです。しかし、加入できるタイミングが全く異なるため注意が必要です。

保険会社 加入タイミング 特徴
SBIプリズム少短
(プリズムペット)
いつでもOK WEBから申し込み可能。
現状、既にお迎え済みのカメが入れる唯一の保険
アニコム損保
(どうぶつ健保はっぴぃ)
お迎え当日のみ 提携ペットショップでの購入時限定
後からの加入は不可。

📘 SBIプリズム少短「プリズムペット」の詳細

年齢が上がっても保険料が変わらないのが特徴です。予算に合わせて2つのプランから選べます。

プラン名 バリュープラン プレミアムプラン
月払保険料 2,520円 3,690円
補償割合 100%
(限度額まで実費補償)
通院・入院
(各 年30日まで)
日額 5,000円まで 日額 10,000円まで
手術
(年2回まで)
1回 30,000円まで 1回 60,000円まで

※2026年1月時点の保険料です。

✅ 加入できるカメの種類

以下の品種が明記されています。
カメ(全般)
ヘルマンリクガメ
ヒョウモンリクガメ
ギリシャリクガメ
ケヅメリクガメ
ロシアリクガメ

※その他の種類の場合は確認が必要です。

⚠️ ご加入条件(必ずご確認ください)

  • 日常生活において飼養されるペットであること。
  • 条約・条例などで規制の範疇にある場合、飼養または保管の許可などの定められた条件を満たしていること。

※後日、条件を満たしていないと判明した場合においては、契約を取り消す場合もございますのでご了承ください。

📞 カスタマーセンター

0120-39-1212

営業日:平日・土日・祝日 (GW期間・年末年始を除く)
受付時間:9:00〜17:00 ※携帯・PHSからもご利用いただけます。

💡 結論:どっちを選べばいい?

  • これからショップでカメを買う人
    → その場で「アニコム」を勧められたら検討しましょう。
  • すでに家でカメを飼っている人
    → 選択肢は「SBIプリズム少短」一択になります。

本当に必要?カメの治療費は意外と高い

「カメなんて丈夫だし、病院なんて行かないでしょ?」と思っていませんか?
実はカメの医療費は、専門医が少ないため高額になりがちです。よくある病気の治療費相場を見てみましょう。

ケース1:肺炎(風邪)

冬場の温度管理ミスで最も多い病気です。

  • 診察・レントゲン:約10,000円
  • ネブライザー・薬:約5,000円
  • 通院(数回):約15,000円
  • 合計:約30,000円〜

ケース2:卵詰まり・誤飲

メスのカメや、床材を誤飲した時の手術です。

  • 検査・血液検査:約15,000円
  • 手術・麻酔費:約80,000円〜
  • 入院費(数日):約20,000円
  • 合計:10万円オーバーも

保険に入るべき人・入らなくてもいい人

保険料は月額2,500円〜3,700円程度が目安です。全員に必要とは言いませんが、以下の特徴に当てはまる人は加入を強くおすすめします。

✅ 加入をおすすめする人

  • リクガメを飼っている
    (設備が高額な上、肺炎や結石などのトラブルが多い)
  • メスのカメを飼っている
    (「卵詰まり」は命に関わる上に、手術費が高額)
  • 突然の10万円の出費が痛い
    (月々3,000円弱の安心料で平準化したい)

🤔 「カメ貯金」で対応するのもアリ

「今まで一度も病気したことがない」「頑丈なミドリガメだ」という場合は、保険料の代わりに毎月1,000円ずつ「カメ用貯金」をしておくのも賢い方法です。10年で12万円貯まります。

カメの保険に関するよくある質問

Q. 何歳まで加入できますか?

A. SBIプリズム少短の場合、新規加入は「15歳未満」のカメに限られます(更新は終身可能)。カメは長生きなので、高齢になる前、元気なうちに加入しておく必要があります。

Q. 動物病院ならどこでも使えますか?

A. 基本的にどの動物病院でも保険請求が可能ですが、「窓口精算(その場で値引き)」は対応していないことがほとんどです。一度全額を支払い、後日書類を郵送して保険金を受け取る形になります。

まとめ:安心をお守りにしよう

カメは30年、50年と生きるパートナーです。
人間と同じで、若い頃は元気でも、高齢になれば病院のお世話になることも増えます。「あの時入っておけば…」と後悔しないよう、お迎えしたタイミングや、1歳、5歳といった節目に、一度保険を検討してみてはいかがでしょうか。

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ABOUT ME
ikaneko
ペット業界歴10年以上。過去に損害保険会社やペット保険でのテレアポ、営業、マーケティング、支払業務、新規引受業務および管理責任者だった。自身の愛猫(18歳)の介護・通院で年間70万円の治療費を経験。はいっててよかったペット保険。「損しない保険の選び方」を研究するため、国内の全ペット保険約款を比較・分析しています。現在は老猫のケアと保険請求の実務にも精通。