リクガメと水棲ガメ、どっちが飼いやすい?初期費用と性格の違いを徹底比較
「カメを飼ってみたいけど、水の中で泳ぐカメと、陸を歩くカメ、どっちがいいんだろう?」
「マンションで一人暮らしでも飼えるのはどっち?」
初めてカメをお迎えする時、最大の分かれ道となるのが「水棲(すいせい)ガメ」か「リクガメ」かの選択です。
結論から言うと、「初期費用を抑えたいなら水棲ガメ」「お世話の手間と静かさを取るならリクガメ」がおすすめです。それぞれのメリット・デメリットを徹底比較します。
Contents
【一目でわかる】水棲ガメ vs リクガメ 比較表
それぞれの特徴を一覧表にまとめました。あなたのライフスタイルに合うのはどちらでしょうか?
| 項目 | 💧 水棲ガメ (ミドリガメ/ニオイガメ) |
🏜 リクガメ (ヘルマン/ロシア) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 安い (1〜2万円〜) |
高い (3〜5万円〜) |
| 生体価格 | 500円〜3,000円 ※種類による |
1万円〜3万円 |
| 主な餌 | 人工飼料・乾燥エビ (雑食) |
野菜・野草 (草食) |
| お世話 | 水換えが大変 (週1〜2回必須) |
温度管理が大変 (保温器具が必須) |
| 音・臭い | フィルター音がする 水が汚れると臭う |
ほぼ無音 臭い少なめ |
| 性格 | 活発・泳ぎ回る | おっとり・マイペース |
💧 水棲ガメ(ミズガメ)の特徴とメリット
ゼニガメ(クサガメ)やミドリガメなど、ホームセンターでもよく見かけるカメです。最近は「ミシシッピニオイガメ」という小型の種類も一人暮らしの方に人気です。
メリット:始めやすさと丈夫さ
- ✅ 生体が安い:数百円からお迎えできるため、子供のお小遣いでも始められます。
- ✅ 非常に丈夫:病気になりにくく、環境適応能力が高いです。
- ✅ 餌が楽:市販の「カメの餌(ペレット)」だけで終生飼育可能です。
デメリット:水換えとフィルター音
カメは「水の中で排泄」をするため、水がすぐに汚れます。夏場は頻繁な水換えが必要です。
また、水をきれいにするための「ろ過フィルター」のモーター音や水流音が24時間発生するため、ワンルームなどで寝室と同じ部屋に置く場合は音が気になるかもしれません。
🏜 リクガメの特徴とメリット
ヘルマンリクガメやロシアリクガメなど、近年おしゃれなペットとして人気急上昇中です。
メリット:癒やしと清潔感
- ✅ 水換え不要:重い水槽を運ぶ必要がありません。これだけで労働力が半分以下になります。
- ✅ 臭い・音が少ない:草食性のためフンがあまり臭わず、フィルターも不要なので静かです。
- ✅ 人懐っこい:餌をねだって寄ってくるなど、ペットとしての愛嬌があります。
デメリット:初期投資が高い
生体価格が高い(1万円〜)だけでなく、紫外線ライト、保温球、サーモスタットなど、専用の設備が必要です。設備一式で最低でも3万円〜5万円は見ておく必要があります。
初期費用の内訳シミュレーション
飼育を始める際、具体的に何にお金がかかるのでしょうか?
水棲ガメセット
(約10,000円〜)
- 水槽(45cm〜):2,000円
- 浮き島(陸場):1,000円
- 水中フィルター:1,500円
- カルキ抜き・餌:1,000円
- バスキングライト:3,000円
- 合計目安:8,500円〜
リクガメセット
(約35,000円〜)
- ケージ(60cm〜):10,000円
- 床材(チップ等):1,500円
- 紫外線ライト+ソケット:8,000円
- 保温球+サーモスタット:8,000円
- シェルター・餌皿:3,000円
- 合計目安:30,500円〜
まとめ:あなたの性格に合うのはどっち?
最後に、それぞれのカメに向いている人の特徴をまとめます。
- とにかく初期費用を安く始めたい
- 重い水槽の水換えをする体力がある
- 「ミシシッピニオイガメ」のような小型種を飼いたい(一人暮らし推奨)
- 初期費用はある程度(3万円〜)出せる
- 日々の世話(水換え)は楽な方がいい
- フィルター音などを気にせず静かに暮らしたい
どちらを選んでも、カメは長い付き合いになるパートナーです。自分のライフスタイルに合った方を選んで、素敵なカメライフをスタートさせてくださいね。

