「SBIのペット保険が安いって聞いたけど、楽天とどっちがいいの?」
「『スタンダード』と『ライト』、どっちのプランを選べばいい?」

金融大手SBIグループが提供する「SBIペット少額短期保険(旧:SBIいきいき少短)」は、業界最安クラスの保険料と、大手ならではの安心感で人気のペット保険です。

特に、比較されがちな「楽天ペット保険」と比較した際、「1日あたりの支払限度額がない(回数制限なし)」という点がSBI最大の強みであり、高額治療において大きな差がつきます。

この記事では、SBIペット保険の2つのプランの違いや、楽天損保との決定的な違い、そして契約前に知っておくべきポイントまでを徹底解説します。

【結論】SBIペット保険は「制限を気にせず使いたい人」に最適

SBIペット保険は、以下のようなニーズを持つ人に特におすすめです。

SBIペット保険がおすすめな人

  • 「1日〇〇円まで」という制限を気にせず治療したい人(スタンダード)
  • 通院は自費でいいから、手術だけ激安で備えたい人(ライトプラン)
  • 11歳までのシニア犬・猫で、新規加入先を探している人
  • 「聞いたことがない保険会社」は不安なので、大手グループを選びたい人

「スタンダード」と「ライト」の違いを徹底比較

SBIペット保険には、補償範囲が全く異なる2つのプランがあります。

比較項目 スタンダードプラン
(フルカバー)
ライトプラン
(手術特化)
補償範囲 通院・入院・手術 入院・手術のみ
※通院は対象外
年間限度額 最大70万円 最大65万円
免責金額
(自己負担)
なし
(少額でも請求可)
なし
保険料
(トイプードル0歳)
1,970円/月 630円/月

① スタンダードプラン(通院あり)

通院・入院・手術をすべてカバーする王道のプランです。
最大の特徴は「免責金額(最低支払対象額)がない」こと。他社の格安プランでは「3,000円以下の治療費は出ません」というケースが多いですが、SBIなら数千円の通院でもしっかり70%(または50%)が戻ってきます。

② ライトプラン(通院なし)

通院補償をカットし、「入院・手術」だけに特化した激安プランです。
「風邪や皮膚炎の通院くらいなら貯金で払える。でも、骨折で30万円の手術になったら困る」という方に最適。月々数百円〜という手軽さで、万が一の高額リスクに備えられます。

SBIペット保険の3つのメリット

1. 「回数制限・日額制限」がない!

これがSBIを選ぶ最大の理由です。
多くの保険には「通院は1日1万円まで」「手術は1回14万円まで」といった制限がありますが、SBIにはその制限がありません。
年間限度額(70万円)の範囲内であれば、1回の手術で50万円かかっても、全額(補償割合分)が支払われます。高額治療への強さは業界トップクラスです。

2. 業界最安水準の保険料

広告費などのコストを抑えることで、大手損保(アニコムなど)の半額近い保険料を実現しています。特に「ライトプラン」の安さは圧倒的です。

3. 新規加入は「11歳11か月」までOK

多くのペット保険が「8歳〜10歳」で新規加入を締め切る中、SBIペット保険は11歳11か月まで加入可能です。
「シニアになって保険に入りたくなった」「他社で更新を断られてしまった」という飼い主さまの駆け込み寺としても選ばれています。

【徹底比較】ライバルの「楽天」とどっちがお得?

SBIペット保険の最大のライバルは、同じく安さとネット完結で人気の「楽天」です。
しかし、楽天には「楽天損保(スーパーペット)」「楽天少額短期保険(ずっといっしょ[もっと])」の2種類があり、比較するプランによって勝敗が変わります。

「フルカバー」と「手術特化」、それぞれのプランで比較しました。

対決1:フルカバー対決(通院も補償したい人)

通院・入院・手術をすべて補償する王道プランでの比較です。

比較項目 SBIペット
スタンダード(70%)
楽天損保
スーパーペット(70%)
月額保険料
(トイプードル0歳)
1,970円 2,240円
1日の限度額 なし
(年間70万円まで)
あり
(通院1.5万円/手術30万円等)
免責金額 なし なし
パテラ・歯科 ◯ 対象 ◯ 対象

※楽天損保の数値は2025年4月時点の通院つき70%プランを参照。

【結論】フルカバーなら「SBI」が有利
保険料はSBIの方が安く、さらに「1日あたりの限度額がない」という使い勝手の良さでSBIに軍配が上がります。「1回の通院で3万円かかった」という場合、SBIなら全額(70%)出ますが、楽天だと上限(例:1.5万円)でカットされる可能性があります。

対決2:手術特化対決(安さ重視の人)

「通院は自費でいいから、手術だけ備えたい」というプランでの比較です。

比較項目 SBIペット
ライト(70%)
楽天損保
ずっといっしょ[もっと]
補償範囲 入院・手術 入院・手術
補償割合 70% 90%
月額保険料
(トイプードル0歳)
630円 830円
年間限度額 65万円 110万円
1回の限度額 なし あり
(手術50万円迄など)

※楽天損保の数値は手術・入院プラン(90%)を参照。

【結論】安さなら「SBI」、補償額なら「楽天少短」
月々の支払いを極限まで(数百円に)抑えたいならSBIライトが最強です。
一方、月200円ほど高くても「90%補償」や「年間110万円の枠」が欲しいなら、楽天損保(もっと)が有力な選択肢になります。

知っておくべきデメリット・注意点

1. 窓口精算ができない

アニコムやアイペットのように、動物病院の窓口で保険証を出して精算することはできません。
一旦全額を支払い、後日郵送(またはWEB)で請求する必要があります。「手間をかけてでも安くしたい」という人向けです。
ただ、LINEでの保険金請求に対応しており、不便な部分は緩和されています。

そもそも、窓口精算も提携病院でしか使えないので、LINE請求があれば、窓口精算できないことがデメリットになるというのは薄くなってきています。

2. 年間限度額はそこまで高くない(70万円)

「1回あたりの制限がない」のは強みですが、年間の合計額は「70万円」までです。
一般的な治療なら十分ですが、抗がん剤治療などで毎月高額な治療が続くと、年度の途中で枠を使い切ってしまう可能性があります(楽天損保は200万円以上あります)。

3. 待機期間がある

この部分は、SBIペットだけではありませんが、契約してもすぐには使えません。ケガは補償開始日から使えますが、病気には30日間の待機期間(免責期間)があります。この期間中に発症した病気は補償対象外となります。

SBIペット保険の口コミ・評判

実際の利用者の声を調査しました。

良い口コミ

「ライトプランに加入。月々数百円でお守り代わりになるので、健康な若いうちはこれで十分だと思っています。」(猫飼い主)

「以前入っていた保険は『1日1万円まで』という制限があり、手術の時に全然足りなかった。SBIは制限がないので、高額治療でも安心感が違う。」(トイプードル飼い主)

悪い口コミ

「窓口精算がないので、請求を忘れてしまうことがある。やっぱり窓口で引いてくれる保険が楽。」(MIX犬飼い主)

「年間70万円の枠だと、大きな病気が続いた時に少し不安。お守りとしてはいいけど、万能ではないかも。」(柴犬飼い主)

まとめ:SBIペット保険を選ぶべき人は?

ライバルの楽天グループと比較した結果、SBIペット保険を選ぶべきなのは以下の方です。

SBIペット保険(スタンダード)が正解な人

  • 「通院1日1万円まで」などの制限を気にせず治療させたい人
  • 楽天損保(スーパーペット)よりも保険料を安く抑えたい人

SBIペット保険(ライト)が正解な人

  • SBIグループという安心感が欲しい方
  • 「とにかく業界最安」で手術に備えたい人
  • 70%補償で十分(90%もいらない)から、固定費を下げたい人
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ABOUT ME
ikaneko
ペット業界歴10年以上。過去に損害保険会社やペット保険でのテレアポ、営業、マーケティング、支払業務、新規引受業務および管理責任者だった。自身の愛猫(18歳)の介護・通院で年間70万円の治療費を経験。はいっててよかったペット保険。「損しない保険の選び方」を研究するため、国内の全ペット保険約款を比較・分析しています。現在は老猫のケアと保険請求の実務にも精通。