日本にも愛犬家は多いですが、それ以上に海外は愛犬家が多く、政治家、有名人など幅広い人々に犬は愛されています。
今回は、その中でも特に有名な人々の愛犬の犬種と、エピソードをまとめました。
海外の政治家の愛犬
国王や政治家は犬を飼育するケースが多く、アメリカ大統領はほとんどの場合ファーストドッグを連れてきます。
クイーン・エリザベス2世(イギリス)
犬の種類
ウェルシュ・コーギー
エピソード
クイーン・エリザベス2世は、ウェルシュ・コーギーコやドーギー(ダックスフンドとコーギーの交雑種)とともに過ごすことで有名です。計30匹以上のコーギーと暮らしてきました。また、イギリス王家の公式行事にも参加させていました。
もともと、女王の父親であるヨーク公が1933年にプレゼントしたドゥーキーが始まりとされており、母親のクイーンマザーもコーギー愛好家だったということもあり、ロイヤルファミリーに犬はなくてはならない家族といえます。
さらに、女王のコーギーは、2012年ロンドンオリンピックの開会式で特別な出演を果たしました。
ジョー・バイデン大統領(アメリカ合衆国)
犬の種類
ジャーマンシェパード
愛犬とのエピソード
チャンプ(2021年没)とメイジャーというジャーマンシェパードを愛犬としており、大統領就任時にはチャンプを連れホワイトハウスに入り、2021年ごろにはメイジャーを迎えました。
また、前任のトランプ大統領にファーストドッグがいなかった(犬が嫌い?)だったことから、愛犬家からは賞賛されました。
リンカーン大統領(アメリカ合衆国)
犬の種類
ラブラドール・レトリーバー
愛犬とのエピソード
リンカーン大統領は、犬を飼った最初のアメリカ合衆国大統領でした。彼の犬、フギンは、ラブラドール・レトリーバーという犬種でした。フロンとして親しまれ、彼が昼寝をしているときに彼の足元に寝そべることがよくあります。も参加しました。
ジョン・F・ケネディ大統領(アメリカ合衆国)
犬種
ウェルシュ・コーギー
愛犬とのエピソード
F・ケネディ大統領は、ウェルシュ・コーギーという犬種を飼っていました。彼の犬、チャーリーは、1961年の就任式で一緒に登場し、彼の人気をさらに高めました。また、チャーリーは家族の制約として大切にされ、彼が会議をしている間に彼の机の下で寝そべることがよくありました。
ウィンストン・チャーチル(イギリスのイングランド)
犬種
プードル
エピソード
ウィンストン・チャーチルは、プードルという犬種を愛していました。また、彼は公共の場でもよく見かけられ、その風変わりな容姿と賢さで人々の注目を集めました。
海外の俳優・女優・歌手・芸能人
ジョージ・クルーニー(アメリカ)
犬の種類
バセット・ハウンド
エピソード
俳優ジョージ・クルーニーは、愛犬家として知られています。公言しており、犬たちの代理活動にも力を入れています。アインシュタインとの出会いは、彼が犬たちの里親探しに力を入れるきっかけとなりました。
エレン・デジェネレス(アメリカ)
犬の種類
ポメラニアン
エピソード
トークショーの司会者であるエレン・デジェネレスは、ポメラニアンのウォルフィーを飼っています。者に愛犬の魅力を伝えています。また、彼女は動物愛護活動家としても知られており、犬たちの適正向上にも力を入れています。
オプラ・ウィンフリー(アメリカ)
犬種
コッカー・スパニエル
愛犬とのエピソード
オプラ・ウィンフリーは、コッカー・スパニエルのソフィーを飼っていました。 自分のトークショーで感動的なメッセージを送りました。 オプラは、犬たちの命を救うためのシェルターや保護施設を支援しており、犬たちの命を救うために尽力しています。
ジェニファー・アニストン(アメリカ)
犬の種類
不明
愛犬とのエピソード
2022年には、自宅のジムで愛犬たちと一緒にワークアウトをする動画を公開しました。ジェニファーと一緒にストレッチなどをする愛犬の姿に、フォロワーたちは「可愛すぎる!」と反応したようです。
また、2020年には新しいペットをSNSで大公開しました。その後同じ年の感謝祭では、保護犬施設から引き取った愛犬“チェスターフィールド卿(Lord Chesterfield)”の最新ショットを公開しました。
アン・ハサウェイ(女優)
犬の種類
ラブラドール・レトリーバー
愛犬とのエピソード
アン・ハサウェイは、ラブラドール・レトリーバーという犬種を愛しています。
彼女の犬、エスコ(エスメラルダ)は、彼女が映画『デビル・ウェアーズ・プラダ』の撮影現場に連れてきた最初のペットでした。エスコは、彼女の家族の束縛として、彼女が仕事をしているときに一緒にいることがよくありました。
ジョニー・デップ(アメリカ合衆国)
犬の種類
チワワ
愛犬とのエピソード
チワワの”Pistol”と”A Boo”を飼っており、裁判で犬を使って証言したことでも有名。またオーストラリアに無申告で愛犬2匹を連れて入国したという事件があり、オーストラリア農業省から安楽死の危機に直面するという厳しい措置を言い渡されました。結局50時間以内に退去し、安楽死は免れました。
ビヨンセ(アメリカ合衆国)
ビヨンセは、「Munchie」と「Mastermind」を飼っていることで知られている。また、ビヨンセと夫のジェイ・Zが、愛犬家として知られるマーサ・スチュワートの元で犬のしつけを受けたことでも話題となった。
ライアン・ゴズリング(カナダ)
俳優のライアン・ゴズリングは、ジョージアン・バイ・エンリッシュ・ブルドッグの「ジョージ」と暮らしていることで知られている。また、彼は映画『ブレードランナー2049』の撮影中、共演した犬と仲良くなり、その犬を飼おうと考えたことでも話題となった。
海外の文化人、芸術家、小説家
パブロ・ピカソ(スペインの芸術家)
犬の種類
ダックスフンド、アフガン・ハウンド
愛犬とのエピソード
作品の中では、犬がたびたび登場します。とくにダックスフンドのランプは17歳と長生きし、ピカソと同じ年に亡くなりました。
アンディ・ウォーホル(アメリカの芸術家)
ダックスフント犬を飼っており、自身の作品にも頻繁に登場させていた。
パトリシア・コーンウェル(アメリカの小説家)
ジャック・ラッセル・テリアを飼っており、自分の小説にも愛犬が登場することがある。
まとめ
これらの有名人たちの愛犬エピソードは、彼らがどのように犬と接し、犬たちが彼らにどのように影響を与えているのかを示しています。犬は人々にとって癒しや喜びを与える存在であり、これらの著名人たちもそのことを実感しているでしょう。